ディスクリプションって何?SEOに効果ある?どれくらいの文字数がいいのかな?書き方を知りたい。
こんな悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- メタディスクリプションとは?
- メタディスクリプションの書き方2つ
- メタディスクリプションのテンプレート
ブログ歴1年の僕が、メタディスクリプションの書き方を解説します。
この記事を読めば、SEOに効果的なメタディスクリプションの書き方ができるようになります。
真似してOKなテンプレートを配布します。初心者でも簡単に魅力的なメタディスクリプションが書けるようになりますよ。
メタディスクリプションとは?
メタディスクリプション(meta description)とは、ページの概要を説明する文章です。
検索すると出てくる下記の部分です。
ユーザーは下記のようにディスクリプションをよく見ています。
メタディスクリプションは、ブログを読んでもらうためにタイトルと合わせて大切な要素の1つです。
メタディスクリプションの効果
メタディスクリプションの効果は2つあります。
- クリック率の向上
- アクセスの向上
- SEOに影響する
1つずつ解説します。
クリック率の向上
ユーザーは検索したときに、タイトルとメタディスクリプションの組み合わせで内容を判断し読むかどうか決めます。
タイトルだけでは説明できない内容を説明することもできます。
アクセスの向上
メタディスクリプションに、タイトルに入れられなかったキーワードを含めることで別のキーワードでも検索される可能性があります。
検索流入が増えることになるのでアクセスを増やすことができます。
SEOに影響する
メタディスクリプションは、直接的には検索順位に影響しません。
Google公式が発表しているので間違いないです。
正確なメタディスクリプションはクリックスルーを向上させることができますが、検索結果内のランキングには影響しないことに注意してください。
Google Search Central
しかし、間接的にSEOに影響があります
メタディスクリプションで記事の内容を伝えることで、クリック率とアクセスがアップする効果が期待できます。
記事が良質なものと検索エンジンに評価されSEOに効果があります。
メタディスクリプションの書き方2つ
メタディスクリプションの書き方を4つ紹介します。
✔︎メタディスクリプションの書き方
- 70文字以内にまとめる
- 重要な単語は前半に入れる
- キーワードを入れる
- 記事の内容を要約する
1つずつ解説します。
70文字以内にまとめる
メタディスクリプションの文字数は70文字以内にしましょう。
理由は、長いと省略されてしまうからです。
✔︎表示文字数の目安
- PC …90文字程度
- スマホ…70文字程度
ユーザーの多いスマホを基準にして、70文字以内でまとめましょう。
記事の内容が分かるように要約する
記事の内容を分かりやすくまとめましょう。
ユーザーがメタディスクリプションを見たときに、この記事なら自分の知りたいことを知れそうと思ってもらえるようにするのがコツです。
メタディスクリプションのテンプレート3例
真似して使えるメタディスクリプションのテンプレートを紹介します。
メタディスクリプションに必要な要素
テンプレートの前に、メタディスクリプションに必要な要素4点を紹介します。
- 誰向けの記事か?
- 作者はどんな人か?
- 記事の内容は何か?
- 記事を読むベネフィット(効果)は何か?
内容に応じて入れたり外したりしましょう。
本記事を例に挙げると下記のようになります。
- メタディスクリプションを知りたい方向けに
- 歴一年のブロガーが
- メタディスクリプションの書き方について紹介
- メタディスクリプションの書き方が分かる
メタディスクリプションのテンプレート
メタディスクリプションのテンプレートを紹介します。
記事の内容に合わせて変更して使ってください。
この記事では、〜〜の方向けに、〇〇についてご紹介しています。
〇〇を理解すれば、△△になれるので、是非ご覧ください!
〜〜という悩みを持っていませんか?
本記事では、〇〇について解説しています。
したい方は必見です。
「〜〜って何?」「〜〜を使った実際の声を聞きたい」といったお悩みを解決できる記事になっています。実際に〇〇を体験した筆者が解説します。
メタディスクリプションを書くコツ2つ
整合性のあるキーワードを入れる
理由は、検索されるキーワードを増やせてアクセスを伸ばせるからです。
- 関連キーワード
- サジェストキーワード
を入れるイメージです。
関係ないキーワードは入れないようにしましょう。ユーザーの離脱につながり、SEOに悪影響を与える可能性があります。
全ての記事で使い回しはしない
全ての記事で同じ内容を使い回すのはやめましょう。
それぞれの記事に合わせて毎回変更しましょう。
メタディスクリプションの設定方法
メタディスクリプションの設定方法は2つあります。
- HTMLで直接設定
- WordPressで設定
1つずつ紹介します。
HTMLで直接設定
HTMLタグで直接記述するやり方です。
下記記述をHTMLで記載します。
<meta name=”description” content=”〇〇”>
〇〇の部分にメタディスクリプションを記述します。
WordPressで設定
WordPressの記事投稿の下部のメタディスクリプション欄に記入すればOKです。
HTMLで記述するよりもWordPressで設定した方が簡単なのでおすすめです。
メタディスクリプションの確認方法
メタディスクリプションが設定されているか確認するには、ページのソースを確認しましょう。
記述されていればOKです。
メタディスクリプションが反映されない時の対処法3つ
メタディスクリプションを設定したのに、検索画面に反映されていない場合があります。
対処法は下記3つです
- 設定されているか確認
- クロールされているか確認
- 検索クエリに合わせて改善
設定しても反映されない場合がある
前提条件として、設定しても検索結果に反映されないことがあります。
Google公式サイトでも説明されています。
スニペットはページ コンテンツから自動的に生成されます。スニペットは、ユーザーの特定の検索内容との関連性が最も高いページ コンテンツを重視してプレビューするように設計されています。
Google Search Central
要約すると、表示させたい説明文の提案はできるけど、実際に何を表示させるかはGoogleが決めるということです。
SEOツールで有名な米国企業MOZのデータによると、メタディスクリプションに設定した説明文がそのまま反映されたのは35.9%しかなかったとのことです。
参照元:How Long Should Your Meta Description Be?
だったら必要ないのでは?と思うかもしれませんが、内容が適切とGoogleに判断されれば表示されるので設定した方がいいです。
設定されているか確認
メタディスクリプションが設定されているか確認しましょう。
まず、確認したいページで右クリックをしてソースを開きましょう。
次に、「ctrl+F」を押して検索窓に「description」と入力して探しましょう。
上記のように、「<meta name=”description” content=”〇〇”>」という記述があればOKです。
クロールされているか確認
クロールされているか確認しましょう。
クロールされることで検索結果にサイトが反映されるようになります。
サーチコンソールから確認できます。上部の検索窓で調べたいページのURLを入力します。
カバレッジの前回のクロールに日付が入っていれば問題なくされています。
検索クエリに合わせて改善
メタディスクリプションが、設定されていてクロールもされているならば、検索クエリに合わせて内容を見直しましょう。
メタディスクリプションのよくある質問
メタディスクリプションでよくある質問をまとめました。
- 説明文をコピーしてもいい?
- 絵文字や特殊文字は使える?
- 設定したディスクリプションが反映されない
- キーワードをたくさん含んだ方がいい?
説明文をコピーしてもいい?
説明文や記事の内容をコピーしてメタディスクリプションに貼り付けはしない方がいいです。
オリジナルの文章でないと評価されないためです。
Google公式でも避けるべきことの1つとして紹介されています。
ドキュメントの内容全体をメタ ディスクリプション タグにコピー&ペーストする。
Search Engine Optimization (SEO) Starter Guide
コピーせずに記事内容の紹介を考えましょう。
絵文字や特殊文字は使える?
絵文字や特殊記号は避けた方がいいです。
検索エンジンが文字として認識しない場合があるためです。
認識されないと空白になってしまいます。
記号は使わずに文章を書きましょう。
キーワードをたくさん詰め込んだ方がいい?
キーワードの詰め込み過ぎはやめましょう。
なぜなら、分かりにくい文章になってしまうからです。
キーワードを詰め込むのではなく、ブログの内容をわかりやすく伝えましょう。
まとめ
本記事では、メタディスクリプションの書き方について紹介しました。
内容を参考にメタディスクリプションを書いてみてくださいね。