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一人暮らしで車はきつい?理由と家賃目安や対処法を解説!

一人暮らし
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「手取り20万円で一人暮らしで車は持てる?」「一人暮らしで車を買おうと思っているけど生活費はきつい?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、一人暮らし歴15年の著者が、一人暮らしで車はきついのかを解説します。結論からお伝えすると手取り20万円で車の所有はきついですが工夫次第で所有することができます

この記事は以下のような人におすすめ
  • 手取り20万円の一人暮らしで車を持ちたい
  • 車の維持に必要な費用を知りたい
  • 一人暮らしでかかる費用の内訳を知りたい

もし一人暮らしで車を持とうか迷っている方はぜひ参考にしてください。

手取り20万円の一人暮らしで車の所有がきつい理由

手取り20万円で車の所有がきつい理由は、一人暮らしでかかる毎月の固定費があげられます。

手取り20万円の1人暮らしでかかる費用

毎月かかる費用としては以下があります。

家賃65,000円
食費40,000円
水道光熱費10,000円
日用品・被服購入費30,000円
娯楽費・交通費20,000円
通信費10,000円
交通費5,000円
貯蓄20,000円

実家暮らしと異なり、固定費が占める割合が多く毎月費用がかかります。

車の維持に必要な費用

一人暮らしにかかる費用が分かったところで、次は車を維持するために必要な費用をご紹介します。

毎月かかるもの

駐車場代0〜30,000円
ガソリン代5,000〜6,000円
ローン代0〜30,000円

駐車場やガソリン代、ローン代は毎月かかります。駐車場代は田舎であればかからないことも多く、ローン代は支払い済みであればかかりません。

定期的にかかるもの

自動車保険50,000円〜80,000円
車検代50,000円〜200,000円
自動車税30,000円〜100,000円

車の種類や入る保険によって料金は変動しますが、自動車保険や車検代、自動車税は定期的にお金がかかってしまいます。

都度かかるもの

カー用品0円〜5,000円
洗車代0円〜2,000円

車の芳香剤やタイヤなどのカー用品や洗車代は都度必要になります。洗車代は自宅やガソリンスタンドで無料でできる場所であれば費用を抑えることができます。

軽自動車の場合

軽自動車の場合は、年間で30万円〜40万円ほどかかります。

自動車税は一律で10,800円で、自動車重量税が3,300円かかります。保険料として自賠責保険が2年に1回で約2万、任意保険で約7万ほどはかかってしまいます。ガソリン代は燃費や走行距離によって違いはありますが、毎日車を通勤に使い土日に旅行や遠出を楽しむ程度であればざっくり年間で約10万円はかかります。車検費用として2年に1回約4万円ほどかかります。

普通車の場合

普通車の場合は、年間で50万円〜60万円ほどかかります。

自動車税は排気量によって変わり、約6万〜11万くらいかかります。自動車重量税も重量によって異なり、約1万〜5万ほどかかります。保険料として自賠責保険が2万5千円ほどかかり、任意保険は約8万〜15万かかります。ガソリン代は燃費は走行距離によって異なりますが、毎日通勤に使い土日に旅行や遠出を楽しむ程度であればざっくり年間で約15万円はかかります。車検費用は約6万円ほどかかります。

手取り20万円一人暮らしの家賃相場

家賃は手取りの3分の1に抑えるのが良いです。そのため、手取り20万円の場合は約6万円以内に抑える必要があります。家賃がそれ以上の割合を占めてしまうと生活費を圧迫させてしまい生活が苦しくなってしまうためです。

もちろん地域やもっと節約したいなど個人的な意向があれば上下することはあります。車を所有するためには相場よりも家賃の安い地域やマンションを探すようにしましょう。

手取り20万の一人暮らしの生活レベル別の金額内訳

次に、生活パターン別でお金がどれくらいかかるかを見ていきます。

一人暮らしで車持ちの場合

一人暮らしで車を所有する場合の金額内訳は以下となります。

家賃60,000円
食費40,000円
水道光熱費8,000円
生活用品1,000円
被服代6,000円
保険医療5,000円
交通費5,000円
通信費8,000円
その他(交際費など)20,000円
30,000円
合計183,000円

車を所有する場合、駐車場代や税金、ガソリン代などの維持費がかかります。貯蓄に回せるのが1万円ほどとなるので急な出費に対応するのが難しくなります。

女性の一人暮らしの場合

女性で一人暮らしする場合は以下の費用がかかります。

家賃70,000円
食費40,000円
水道光熱費8,000円
生活用品1,000円
被服代10,000円
保険医療5,000円
交通費5,000円
通信費8,000円
その他(交際費など)20,000円
30,000円
合計197,000円

女性の一人暮らしで気になるのが防犯設備です。安全のためにオートロックや防犯カメラなどのセキュリティが整った家を選ぶようにするとどうしても家賃が上がってしまう傾向にあります。

また、美容院代や洋服、メイク代など様々な出費が重なるため地域によっては手取り20万円では生活するのがギリギリで貯金する余裕がなくなってしまいます。

手取り別の金額内訳

手取りが20万円より少ない場合の金額内訳を見ていきましょう。

手取り17万の場合

手取り17万の場合、家賃は3分の1の5万円台に抑える必要があります。また、車を持ちたい場合は交際費などもある程度抑える必要があります。

家賃50,000円
食費40,000円
水道光熱費8,000円
生活用品1,000円
被服代6,000円
保険医療5,000円
交通費5,000円
通信費8,000円
その他(交際費など)10,000円
30,000円
合計163,000円

家賃を抑えつつ交際費などその他の金額を抑えることでギリギリ車を持っていても生活できる状態になります。貯蓄も難しいので車を持つのはかなりハードルが高くなります。

手取り15万の場合

手取りが15万円の場合は3分の1の4万円ほどの家賃の物件に住む必要があります。また食費なども節約が必要なので車を持ちたい場合は自炊などをして節約をしないと厳しいです。

家賃40,000円
食費30,000円
水道光熱費8,000円
生活用品1,000円
被服代6,000円
保険医療5,000円
交通費5,000円
通信費8,000円
その他(交際費など)10,000円
30,000円
合計143,000円

貯蓄をするのは難しいので節約をして無駄な出費を抑えてやっと車を持てる状態になります。

一人暮らしの車の費用目安

車を購入する場合、年収の半分の価格の車を選ぶのが目安と言われています。なぜなら、ローンの返済額が予算を上回らないようにしたり、購入後の車の維持費も考慮して現実的な価格となるためです。ローンの審査にも通りやすいので年収の半分くらいの価格の車を選ぶようにしましょう。

一人暮らしで車を所有する以外の方法

車を所有するためには大きな額のお金が必要であることが分かったと思います。そのため、旅行などたまに乗る時にだけ使いたいなどの場合は所有ではない方法で車を使った方が良いことがあります。

レンタカー

お金を支払って自動車をレンタルできるレンタカー。車検代や税金、駐車場などの維持費なしで車を利用することができます。必要な時だけ車を借りれるので費用を大幅に削減することができます。旅行や遠出などために車を使いたいなどの場合は車を所有するよりもレンタカーの方が安上がりで済みます。

カーリース

車を一定の契約期間だけ月額料金で乗れるサービスであるカーリース。頭金がかからず初期費用なしで車に乗り始められるのが魅力です。中途解約できなかったり、走行距離や車のカスタマイズに制限があるデメリットもあるので、利用する場合は自分の状況に合っているか確認しましょう。

カーシェアリング

カーシェアリングとは会員間で車を共同利用できるサービスです。レンタカーよりも短い時間や距離でも利用できるので気軽に活用できます。予定が埋まっていると借りられなかったり乗り捨てができなかったりと使う人によっては気になる点もあるので他の選択肢も含めて検討するようにしましょう。

一人暮らしで車持ちはモテる?

車を持ちたい理由にモテたいからという人も多いと思います。結論からお伝えすると、車を持っているからといってモテるわけではありません。あくまでその人に魅力があったり、相性が良かったりすることで好意を抱かれるものなので車を持っていればモテるわけではありません。

モテるために車を無理に持ったとしても、車の維持費でお金がなくデートもできない状態では本末転倒です。自分の身の丈にあった状態を選ぶようにしましょう。実際に自分の女性の友人に車を持っている人がモテるかを聞きましたが、車を持ってる人が好きという人はおらずあくまでデートで遠出ができると嬉しい程度のものなのでモテるためにお金に余裕がないのに車を持とうとするのはやめておきましょう。

一人暮らしで車を持つための費用を捻出する方法

家賃の安い家を選ぶ

車を持つための維持費を確保するためには、他の固定費を削る必要があります。固定費の中でも最もインパクトが大きいのが家賃です。家賃を抑えることで車を持つための費用を捻出することができます。

自分がどこまで許容できるかを考えて家賃を抑えるようにしましょう。女性の場合は、家賃を抑えることだけを考えると防犯上危険な場合もあるのでセキュリティ面などもしっかり考えるようにしましょう。

駐車場付きの物件を選ぶ

車の維持費として地味にかかってくるのが駐車場代です。物件によっては駐車場付きのものもあるので、費用を抑えるためには駐車場付きの物件を選ぶようにしましょう。

自炊をする

車を持つためには食費もある程度抑える必要があります。食事は基本自炊をするようにして食費を抑えるようにしましょう。外食と自炊では金額に大きな差があるので車を持つためには自炊はほぼ必須級です。

電気やガスのプランを見直す

実は、電気代やガス代はプランによって金額が変わります。プランを見直すことで月額を抑えられる可能性があるため価格を下げられる余地がないか確認しましょう。

格安SIMを使う

スマートフォンはもはや必需品です。もしキャリアでスマホを契約している場合は、格安SIMに変更することで月額料金を大幅に下げられる可能性があります。毎月何GBほど使用しているかを把握して必要最低限のプランの格安SIMを選びましょう。

まとめ

一人暮らしで車を持つことがきついかを解説しました。結論からお伝えすると金銭的にきつい部分があるので自分の家計を把握しつつ無理のない範囲で所持できるかを計算しましょう。

レンタカーやカーリース、カーシェアリングなど車を所有する以外の方法で車に乗れる方法もあるので検討してみましょう。

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