「一人暮らしで1kgの砂糖は多すぎない？」「砂糖を保存する容器がない」「スティックシュガーは砂糖の代用になる？」という疑問はありませんか。
今回の記事では、一人暮らし歴20年の著者が一人暮らしで知っておきたい砂糖に関する知識をまとめました。
- 一人暮らしで1kgの砂糖が多いと感じる
- 砂糖を保存する容器を知りたい
- スティックシュガーが砂糖の代用になるか知りたい
この記事を読めば、一人暮らしでの砂糖に関する悩みを解決できます。それではどうぞ。
一人暮らしで砂糖が必要な人といらない人
そもそも自分に砂糖が必要かどうか分かっていますか。砂糖が必要な人といらない人はそれぞれどんな人か解説します。
一人暮らしで砂糖が必要な人
砂糖を持っていた方が良い人は以下の通りです。
- 自炊をする人
- お菓子作りをする人
- コーヒーや紅茶を飲む人
自炊をする場合、料理の味付けに砂糖は必需品です。お菓子作りでも甘さをつけるために砂糖は欠かせません。コーヒーや紅茶を飲む場合も砂糖で甘さを調整して楽しむため必要です。
一人暮らしで砂糖がいらない人
次に砂糖がいらない人を紹介します。
- 自炊をしない人
- お菓子作りをしない人
- コーヒーや紅茶を飲まない、または砂糖を入れない人
外食が多いなど自炊をしない人は砂糖を使うことがないのでなくても困りません。コーヒーもブラックで飲む場合は砂糖も不要です。
一人暮らしで1kgの砂糖は多すぎない理由
一人暮らしで砂糖を1kgもあると多すぎて使いきれないんじゃないかと思うかたも多いと思います。そこで1kgの砂糖が多すぎない理由を解説します。
賞味期限がないため
実は砂糖には賞味期限がないんです。そのため長期間保存しても腐りません。適切に保存していれば何年も保管できるので1kgの砂糖でも多すぎることはありません。
使用用途が多いため
自炊をする人は分かると思いますが、意外と砂糖を使用する料理は多いです。そのため自炊をしているとみるみる消費します。人によって個人差はありますが1年ほどで砂糖は使い切ってしまうことが多いです。
砂糖を少量だけ買う方法
1kgの砂糖は多すぎないことを解説しましたが、それでもそんなに砂糖を使わないから少量でいいと思う方向けに砂糖を少量だけで買う方法をご紹介します。
100均で少量パックを買う
ダイソーには270gの砂糖パックが売っています。1kgの砂糖を買うよりも割高になってしまいますが、少量のものを購入したい場合はダイソーで買いましょう。
スーパーで少量パックを買う
スーパーでも店によって500g程度の少量パックを売っている場合があります。こちらも1kgよりも割高になってはしまいますが人によってはちょうど良い量であります。
スティックシュガーは砂糖の代わりになる？
少量パックの砂糖でも多いと感じて、コーヒーや紅茶用のスティックシュガーで代用しようと思う方もいると思います。
結論から言うと、スティックシュガーを砂糖の代用にするのはおすすめしません。
スティックシュガーは、グラニュー糖と呼ばれ砂糖よりも純度が高く味に癖がないためお菓子作りやコーヒー・紅茶向けのものです。
味にこだわりがない場合は代用しても良いですが、甘さが異なるため料理をするときはレシピ通りにしても味が異なってしまうため味見をしながら料理をする必要があります。
砂糖の種類と選び方
お店に砂糖を買いに行ったのに、砂糖という名前の商品がなくて困った方がいると思います。色々な名前があってどれを選べば良いか分からない方向けに砂糖の種類と選び方を解説します。
上白糖
一般的に砂糖と呼ばれるものは上白糖です。適度な甘さが特徴でコーヒーや紅茶から、和食の調理に洋菓子作りなど幅広く適しています。
グラニュー糖
純度が高くサラサラとしていて固まりにくく扱いやすいグラニュー糖。スティックシュガーに入っているのもグラニュー糖で、風味を損なわずに甘味を加えられるためコーヒー・紅茶や洋菓子作りに適しています。
三温糖
茶色がかった色味が特徴の三温糖。独特の風味があり、和菓子や和食にピッタリです。
色が違うため砂糖と塩の入れ間違いを防ぐことができるのも魅力です。容器に砂糖と塩と記載しておくことでも対策はできます。
砂糖の代わりになる代用品
ダイエットをしている方や健康を意識する方など、砂糖の代用となるものがないか知りたい方も多いのではないでしょうか。そんな方向けに砂糖の代わりになる代替品を紹介します。
はちみつ
砂糖よりもカロリーが低く甘味も強いはちみつは砂糖の代用ができます。料理やお菓子に甘味を加えることができます。はちみつ特有の風味があるため味のバランスには注意しましょう。
エリスリトール
カロリーが低く健康意識が高い人向けのエリスリトール。吸収されずに体外に排出されるため血糖値が上がりません。虫歯菌の餌にならないため虫歯にもなりにくいと言う特徴もあります。
砂糖よりも高価であることと、特有の清涼感があるため人を選びます。砂糖よりも甘味も弱いためその分多く使う必要がありコストがかかり清涼感も強くなりやすくなります。
ステビア
砂糖の200倍以上の甘さがあり、少量で甘味を加えられるステビア。カロリーを抑えられることと、使用量を抑えられるのでコスパも良くなります。甘味が強いため入れすぎると逆に苦くなるので入れる量には注意が必要です
砂糖の正しい保存方法
砂糖を買って容器に詰め替えた後、容器に入らなかった砂糖をどうやって保存すれば良いか気になる方向けに正しい砂糖の保存方法を解説します。
密閉容器に入れる
砂糖は密閉容器に入れるようにしましょう。密閉されていない通気性の良い状態で保存してしまうと水分が抜けて固まってしまうためです。また、ニオイを吸収しやすく周りのニオイが染み付いてしまうことを防ぐこともできます。虫の侵入から守るためにも密閉容器での保存が大切です。
常温で保存する
砂糖は常温で保存するようにしましょう。砂糖は湿度の影響を受けやすく、湿度が高いと溶けてしまい乾燥すると固まってしまいます。そのため、なるべく温度が一定となる場所で常温で保存するようにしましょう。
冷蔵庫の保存が良いように思う方もいると思いますが、冷蔵庫は開け閉めで温度変化が発生するので避けた方が良いです。
調味料棚に置く
砂糖は調味料棚に置くようにしましょう。ニオイを吸収しやすいため、ニオイの強いものの近くや洗剤の近くには保存しないようにしましょう。
また、コンロ周りも温度が高くなることで砂糖が溶けてしまうことがあるので避けるようにしましょう。シンクの近くも水がかかったり湿度が高くなるので避けましょう。温度変化や湿度による影響の受けにくい調味料は棚に置くようにしましょう。
おすすめの砂糖保存容器
一人暮らしで砂糖を保存する容器がない方向けに、おすすめの保存容器を紹介します。
片手で開閉できるのが特徴の調味料ストッカー。色も白と黒がありインテリアに合わせることができます。すり切り板が便利でスプーンが砂糖の中に落ちてしまうことがないのも魅力。おしゃれさと利便性を重視する方におすすめです。
密閉容器で湿度やニオイから守ってくれるのが嬉しい。スプーン付きなので使いたい時にさっと使えるのが魅力です。
残った砂糖の保存に便利な1kg保存可能な容器をお探しの方はこちら。蓋が透明で中身が確認しやすく、しっかりと密閉してくれるのが嬉しいです。
砂糖が固まってしまった時の対処法
砂糖を保存している間に固まってしまうことはよくあることです。そんな時は水で濡らして絞ったキッチンペーパーで砂糖が入っている容器に入れて1時間ほど置いておきましょう。
砂糖は乾燥によって固まるため、水分を与えることでほぐすことができサラサラな状態になります。他にも霧吹きで水をかける方法でもほぐすことができます。
一人暮らしで余った砂糖の使い道
砂糖を買ったけどそこまで使わないから早く使い切りたいと思う方もいると思います。そんな方向けに意外な砂糖の使い道をご紹介します。
お肉を柔らかくする
お肉を砂糖で揉み込むことで柔らかくすることができます。砂糖は水に溶けやすいため、肉に揉み込むことで肉に水分を保持させることができ、加熱してもかたまりにくく柔らかく焼き上げることができるようになります。
スキンケア
砂糖とオイルを混ぜることでスキンケア用のスクラブとして活用することもできます。しっとりとしたツルツルの肌にすることができ、砂糖の保水力が肌を柔らかく仕上げてくれます。
まとめ
今回の記事では、一人暮らしでの砂糖に関するお悩みと対処法をご紹介しました。砂糖は賞味期限がなく用途も多いので1kgで購入した方が良いです。保存は密閉容器に入れて常温で保存し調味料棚に置くようにしましょう。砂糖が固まったら水分を与えることでほぐすことができます。
今回の記事の内容を参考に砂糖を使っていきましょう。
