「一人暮らしにゴミ箱はいらない?」「一人暮らしを始めるんだけどゴミ箱ってなくても良いのかな」という悩みはありませんか。
今回の記事では、一人暮らし歴15年の著者が、一人暮らしにゴミ箱はいらないのかを解説します。
この記事を読めば、一人暮らしのゴミ箱の悩みを解決できます。先に結論をお伝えすると一人暮らしにゴミ箱はいらないです。著者もゴミ箱なしの一人暮らしをしていますが困ることはありません。ゴミ箱がいらない理由や代用品など詳しく解説していきます。
一人暮らしにゴミ箱はいらない理由
最初に、一人暮らしにゴミ箱がいらない理由を解説します。
部屋が狭いから
一人暮らしは実家と違い自分しか住まないので部屋が狭くなります。そのため、物を置くスペースが限られるためゴミ箱一つでもかさばって邪魔になります。ゴミ箱をなくすことで部屋を広く使うことができるので、狭い部屋の一人暮らしにはゴミ箱はいらないです。
出るゴミが少ないから
実家だと家族全員分のゴミが出るのでゴミ箱がないとゴミがいっぱいになってしまい不便な思いをしてしまいます。一人暮らしではゴミを出すのが自分しかいないので出るゴミが少なくなります。少ないゴミのためにゴミ箱を用意してもいっぱいになるのに時間がかかるのでゴミ箱はいりません。
一人暮らしでゴミ箱がないメリット
一人暮らしにゴミ箱がないことによるメリットを解説します。
部屋を広く使える
一人暮らしではワンルームや1Kなどの狭い部屋で住む人が多いです。そのため、家具や家電などが一つ増えただけでも圧迫感を感じてしまいます。一見ゴミ箱はかさばらないように見えますが、部屋に置くとそれだけで場所が狭くなりストレスを感じます。ゴミ箱をなくすことで部屋を広く使えるので、狭い部屋を有効活用して生活することができます。
掃除が楽になる
掃除をするときにものが多いとどかす必要があるので手間になります。掃除中にゴミ箱をどかそうとして倒してしまい中のゴミがこぼれてしまうというトラブルも一人暮らしで良くあることの一つ。小さい手間でも積もればストレスになり掃除が億劫になってしまいます。
ゴミ箱をなくすことで掃除の手間を省けますし、汚れる原因のゴミがないので部屋を清潔に保てます。掃除をしたくない人に便利なロボット掃除機も、ものが多いとぶつかってしまうので使えません。ですがゴミ箱をなくしものを減らすことでロボット掃除機を使えるので自分での掃除が必要なくなります。
節約できる
一人暮らしは引越し代や家具代などでお金が多くかかるため、少しでも節約したいものです。ゴミ箱一つとってもデザインや機能性を求めるとお値段が張ります。また、家庭ごみやプラスチック、生ごみなどゴミの種類別に分別したり部屋毎に置いたりすると個数も多くなるのでお金がかかってしまいます。
ゴミ箱をなくせば、ゴミ箱にかかる費用を欲しい家具や家電など他に回すことができます。一人暮らしは家賃や光熱費など固定費も多くかかり金銭的に圧迫されるので少しでも節約できることは心の余裕につながります。
一人暮らしでゴミ箱がないデメリット
次に、ゴミ箱がないことによるデメリットを解説します。
見栄えが悪い
ゴミ箱をなくすということはビニール袋などのゴミ袋にそのままゴミを入れることになります。剥き出しのビニール袋は見栄えが悪くインテリアを損ないます。
最近はデザイン性に優れたオシャレなゴミ箱も多く、部屋の雰囲気を壊さずに、むしろインテリアとして飾れるものも多くあるため見栄えの観点ではゴミ箱の方が良いです。
インテリアや部屋の雰囲気を大事にしたい場合はゴミ箱を置く選択肢もありますが、シンク下にゴミ袋を置くなど隠す収納を活用することで見栄えを解決する方法もあります。
ゴミ捨てが面倒
部屋にゴミ箱がないということは、部屋でゴミが出た場合はゴミ袋に直接入れに行く手間が発生します。テレビを見ながら鼻をかんだりした時に、毎回ゴミ袋まで行くのは面倒です。
その分、家中のゴミ箱のゴミを一つのゴミ袋にまとめる作業がなくなるのでゴミ捨てが楽になるという面もあります。
虫や臭いが気になる
特に夏の時期には生ごみから匂いが発生したり虫が集まって来たりします。蓋付きのゴミ箱であれば臭いや虫の発生をある程度抑えることができますが、ゴミ袋にそのまま捨てることになると袋の口が開きっぱなしになるので虫や臭いが気になりやすいです。
蓋付きのゴミ箱を使っていても臭いや虫は発生するので、そもそも生ごみはすぐにごみ収集に持っていき部屋に置いておかないのが大切です。こまめに手入れをして臭いが発生しないようにしましょう。
ゴミ箱の代用品
次にゴミ箱をなくす場合の、ゴミ箱の代用品を解説します。
ビニール袋
指定のゴミ袋がなければ、100均やレジで購入できるビニール袋をゴミ袋として代用できます。ゴミ箱と違いかさばらず、S字フックなどにかけて置くことでゴミを入れる袋として使えます。ゴミが溜まったらそのまま捨てられるのも便利で、玄関などに置いておけばごみ収集に持っていくのも楽チンです。
紙袋
紙袋もゴミ箱の代用として使えます。水気の多い生ごみは紙袋に入れてビニール袋に入れることで水気を抑えてゴミ捨て時の水漏れを防げますし、生理用品など人に見られたくないものも紙袋に入れればそのまま捨てられます。
一人暮らしのゴミ箱の選び方
一人暮らしにゴミ箱がいらないことを解説してきましたが、部屋にゴミ箱がないとやっぱり不便・ごみの収集が週に数回しかなくてゴミ箱がないと生活しにくい・インテリアにこだわりたいからゴミ箱が欲しいといった方もいると思います。そんな方向けに一人暮らしのゴミ箱の選び方を解説します。
サイズ
部屋の大きさに合ったゴミ箱を選びましょう。部屋に余裕があるなら大きいゴミ箱でも良いですが、狭い場合は小さいゴミ箱にして動線の邪魔にならないようにしましょう。また、地域指定のゴミ袋がある場合はサイズが合うかも併せて確認しましょう。
デザイン
設置スペースに合わせたデザインや形状のゴミ箱を選びましょう。縦長のゴミ箱であれば部屋の隙間スペースにおけて部屋を有効活用できます。丸い形であれば部屋をやわらかい印象にしてくれますし、蓋付きであればゴミが目に入らないのでオシャレな部屋のイメージを損なわないようにすることもできます。
数
一人暮らしにゴミ箱の数はどれくらい必要かは部屋の広さによって変わります。ワンルームは1つあれば十分ですが、1K以上の場合はキッチンと部屋に1つずつ置くことになります。キッチンにゴミ箱を置くかは、自炊の有無や燃えるゴミとペットボトルなどの分別が必要かなどで決めると良いでしょう。燃えるゴミやペットボトル・プラごみに生ごみなど分別のしやすさでゴミ箱の数を決めましょう。
一人暮らしのゴミ箱の工夫術
一人暮らしでゴミをどうするのが良いかなどの工夫術を紹介します。
ゴミはこまめに捨てる
ゴミ箱はゴミ捨て場に置くまでの一時保管所のようなものです。ゴミが溜まれば衛生上も良くないですし、細菌の繁殖により臭いが発生し虫がわいてしまうこともあります。ゴミはこまめに捨てて部屋になるべくためないようにしましょう。
ベランダに置く
ごみ収集が週に数回しかなくどうしても家にゴミを置かなければいけない場合は、ベランダにゴミを置くことで部屋のスペースを広く使うことができます。虫や鳥が来ないように袋の口はしっかりと閉めるようにしましょう。特に夏場は虫が湧きやすいので直射日光に当たらないように注意しましょう。
便利グッズを使う
S時フックや折りたたみ式のゴミスタンドなどの便利グッズを使うことで、場所を有効活用しつつゴミを捨てることができます。ペットボトルやガス抜きなどを簡単にできる便利ハサミや段ボールカッターなど便利グッズをつかってゴミ捨て時の負担を軽減しましょう。
一人暮らしにおすすめのゴミ箱
デザイン性や機能性に優れているゴミ箱が欲しい方向けにおすすめのゴミ箱をピックアップしました。
まとめ
一人暮らしにゴミ箱がいらないかを解説しました。結論からお伝えするとゴミ箱はいらないです。ゴミ箱をなくすことで部屋を広く使え、掃除も楽になり節約もできます。見栄えが悪くゴミ捨てが面倒になり虫や臭いが気になるという点もありますが、紙袋やビニール袋などの代用品を使えばゴミ箱がなくても困りません。
今回の記事の内容を、一人暮らしのゴミ箱をどうするかの参考にしてみてください。