当ページのリンクには広告が含まれていることがあります。

一人暮らしで窓を開けたまま寝るのは危ない?危険性と効果的な対策を紹介

一人暮らし
スポンサーリンク

一人暮らしで寝る時に窓を開けたままにするのは危ない?2階以上だったら大丈夫?などの疑問があると思います。

結論からお伝えすると、一人暮らしで寝る時は窓を閉めた方が良いです。

この記事では、一人暮らしで寝る時に窓を開けることによるメリット・デメリットや、熱帯夜の対処法を一人暮らし歴15年の著者が解説します。

一人暮らしで窓を開けたまま寝ることのメリット

空気の循環ができる

窓を閉め切った密閉された部屋は二酸化炭素の濃度が濃くなり息苦しくなったり、熱や湿度がこもることで室温が上昇します。

窓を開けることで空気の循環ができ、新鮮な酸素が行き渡ることで淀んだ空気をリフレッシュすることができます。

電気代を節約できる

窓を開けられない場合はエアコンを使うことになります。1ヶ月毎日使った場合は約5,000円ほどの電気代がかかってしまいます。

窓を開けて換気をすることでエアコンの電気代を節約することができます。

エアコンの乾燥を防げる

エアコンをつけたまま寝ると部屋が乾燥しやすくなります。乾燥した空気を吸い込むことで喉や器官も乾燥してしまい喉を傷めてしまうことがあります。

窓を開ければ乾燥を防ぎつつ、適度な湿度を保てるので乾燥を防ぐことができます。

一人暮らしで窓を開けたまま寝ることのデメリット

騒音が聞こえる

都市部で一人暮らしをしている場合は、住宅街や店舗での人や車の行き来や工事などによる騒音が聞こえてくることがあります。

騒音が聞こえると眠りにくくなりますし、睡眠の質も低下してしまいます。

温度変化が激しい

窓を開けたまま寝ると気温の影響をもろに受けるため、温度が安定しません。

例えば、夜寝る前はちょうど良い気温だったのに、起きたら寒かったということがあると思います。温度変化が激しいと風邪を引きやすくなってしまいます。

虫が入ってくる

窓を開けると空気だけではなく虫まで入ってきてしまいます。

蚊やハエ、ゴキブリなどが入ってくることで不快である上に、虫刺されなどにより痒みや肌荒れなどを起こしてしまうこともあります。

花粉やホコリが入ってくる

虫だけではなく花粉やホコリも入ってきます。

特に春や秋の花粉シーズンの時に窓を開けていると、花粉症の方は鼻水やくしゃみで寝られなくなってしまいます。また、ホコリやハウスダストが入ってくることで呼吸器へ負担をかけてしまいます。

空き巣などの犯罪に巻き込まれる

窓が開いている部屋は、犯罪者にとってちょうど良い標的となってしまいます。

空き巣などの侵入手口として最も使われるのが、戸締りを忘れた窓やドアです。窓を開けたまま寝ていると知らない間に犯罪に巻き込まれてしまう危険性があります。

一人暮らしで窓を開けて寝る危険性

窓からの侵入

窓を開けたまま寝ることで、犯罪者が窓から侵入してくる危険性があります。

人がいない時に侵入する「空き巣」、寝静まった後に入る「忍び込み」、家にいる時に隙をついて入り込む「居空き」などがあるため、家にいるからといって安全とは言い切れません。

音楽やゲームでイヤフォンをつけて没頭していたり、入浴時など危険なタイミングはいくらでもあります。

窃盗だけでなく、殺傷や性的暴行など様々なリスクがあります。

マンション高層階でも危険

2階以下の階層からの侵入が多いですが、上層階だからといって侵入されないわけではありません。

侵入者は屋上から降りてきて侵入する場合もあるためです。マンションのベランダ経由で移動するので、何階だったとしても侵入される可能性はあるため危険です。

マンションの高層階は油断している人も多く犯罪者に狙われやすい場所でもあります。

寝る時に窓を開けない対処法

エアコンをつける

定番の対策はエアコンをつけることです。温度は28℃前後に設定することで電気代もある程度抑えることができます。

乾燥が気になる場合は、加湿器をつけましょう。加湿器がない場合は水をコップに入れて布団の近くに置いたり、濡れたタオルを部屋にかけておくことで対策ができます。

サーキュレーターを使う

エアコンがないという場合は、サーキュレーターで部屋の空気を循環させましょう。

換気扇をつけて、サーキュレーターを稼働させることで窓を開けずに、空気を循環させることができます。

遮光カーテンを使う

日中に日差しが入ることで夜に部屋の温度が高くなってしまいます。それを防ぐために遮光カーテンを使うようにしましょう。

日中の気温上昇を防ぐことで、夜寝る時に熱がこもるのを防ぎ、窓を開けなくても涼しく過ごせるようになります。

効果的な窓の防犯対策

窓からの侵入に5分以上かかると、約7割の犯罪者が諦めると言われています。そのため、窓からの侵入に時間をかけさせるための対策を紹介します。

窓に補助鍵を設置する

補助鍵とは、防犯を目的につくられた鍵のことで、 窓枠に取り付けることで空き巣による侵入を防げます。

人が入れない程度に窓を開けて止めておくことができたり、二重ロックをすることで侵入を防ぐことができます。

防犯フィルムを設置する

窓に防犯フィルムを設置しましょう。ガラスを割る際に大きな音が出たり、強度が上がることでガラスをわりにくくする効果があり防犯効果があります。

設置も窓ガラスに貼るだけなので簡単に設置することができます。

開閉センサーを設置する

窓ガラスに設置することで、窓が開けられたかどうかがわかる開閉センサーがあります。

設置することで、どこにいても開閉状態を知ることができるので防犯対策ができます。

施錠をする

当たり前のことになりますが、窓を閉める時には同時に施錠も行いましょう。窓を閉めていたとしても施錠されていなければ簡単に侵入されてしまいます。

まとめ

一人暮らしで窓を開けたまま寝る危険性について解説しました。

窓を開けたまま寝ると、電気代を節約するできるメリットはありますが、空き巣などの犯罪に巻き込まれるリスクがあります。

補助鍵や防犯フィルムを設置して防犯対策をしっかりと行いましょう。

タイトルとURLをコピーしました